どうも皆さま、ポテポテトです。
今日は、計算について話したいと思います
決闘で得意になる事
遊戯王には、ゲームの勝利条件の1つに
「あいてのライフポイント(LP)を0にする」事が挙げられます。
このLPを四則演算(主に足し算・引き算)を用いて計算しますので
ゲームを繰り返しているうちに結果的に足し算・引き算が得意になります。
(効能には、個人差があります)
「+」と「-」記号の由来
なんとなく使っている「+」と「-」の記号。
いったいいつからこの記号が使われているのでしょうか?
実ははっきりとした由来は解っていないのです。
15世紀のヨーロッパでは、「+」を「P」、「-」を「M」として表しました。
〇「+」の記号は、もともとラテン語で「及び、~と」を意味する「et」の
一部からつくられました。(「&」も「et」からつくられました。)
〇「-」の記号は、「m」を省略したのか「~」(読みを”チルダ”)の派生と
考えられています。
ちなみに書跡で「+」「-」を記号として記したのが1489年のドイツで
ヨハネス・ウィッドマンが初とされています。
実際に加算・減算の計算記号として初めて登場したのが1514年のオランダで
ファンデル・フッケとされています。
その他の記号
〇「×」(乗算記号)が記号で初めて使われたのが、1631年ウィリアム・オートレッド
著作「数学の鍵」でした。
「×」の由来ですがキリスト教の十字架を模して、斜め十字のアンデレ十字に
由来するとも言われています。中2心がくすぐられますね。
〇「÷」(除算記号)は、15世紀初頭に「半分を表す記号」として使われていました。
数学の記号として使われたのは、1659年スイスのヨハン・ハインリッヒ・ラーン
が「Teutsche Algebra」で発表されたもの。
どうやら 「÷」は、分数を計算するときの表記を抽象化したもののようです。
〇最後に「=」(等号・イコール)ですが16世紀のイギリスで数学者の
ロバート・レコードが本を着ていた際、何度も「~に等しい」と書くのが
面倒くさくなり「=」を使用して書くことにしました。
何故、「=」の記号なのかは、この2本の線が等しいと感じたからだそうです。
やっぱり数学者でも同じ人間なのだから面倒なものは、面倒だったのですね。
それでは皆さま、ごきげんよう。